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【平成28年度メンバー自己紹介】 もりす(学部4年) [研究室メンバー]

こんにちは!
初めてブログを更新します、林政学研究室4年のもりすです。

森林科学の学生は3年の冬に研究室選択があり、4年の頭から正式に配属となります。
今年度は私含めて2人がこの研究室の門を叩きました。

【名前】もりす
【学籍】農学部 森林環境資源科学専修4年
【出身】兵庫県明石市
【住処】1号館305号室
【研究】木造応急仮設住宅の供給における課題(仮)

学部4年になるとほとんど必須単位も残っておらず、4月頭から今までは研究テーマについて深めるのを生活のメインにしておりました。
ちなみに私は食事ではメインを最後に残すタイプです。深い意味はありませんがおかずを先に食べるタイプです。そして人生のおかずとは数限りなくあるものですね…。
いえ、特に深い意味はありませんっ。

ところで私が林政研を志望したのは産業と行政の関係や政策の在り方について広く学びたいと思ったからですが、趣味というか好きな分野はモノづくりです。森林に対する一番の興味は川上~川下へと流れて建築へ至る木材の源泉としての側面にあります。
法隆寺の宮大工棟梁に伝わる文句のひとつに「木を買わず山を買え」があるそうです。意味はよく分からないものの、目標ひとつ達成するにはその背景まで広く見通せなあかん、というようなことにふんわり読み替えてここまで来ました。
週一回のゼミでも、いかに多くの視点から物事を見られるかが大事だなぁ、と毎回思います。しっかり学んでいきたいです!

これから息抜き程度に研究室の様子をレポートしていけたらと思いますのでよろしくお願いいたします。
それでは今回は、このあたりで失礼いたします。

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文字だけだとさみしいので1人で研究室の写真を撮りました。
記事の代わりに私の方がさみしくなった気がします笑

  (もりす)
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三井昭二先生、「みどりの学術賞」授賞記念講演 [OBOG]

東大林政の大先輩の三井昭二先生(三重大学名誉教授)が、このたび、晴れて「みどりの学術賞」を授賞され、そのお披露目講演会が、内閣府の公式行事として開催されました。

三井先生の公式プロフィールはこちらです。ちょっとお堅い紹介文。
http://www.cao.go.jp/midorisho/gakujutsusho/profile_mitsui.html

これを漆原次郎氏が、小学生高学年向きに、うんとわかりやすく、かつより詳しくリライト(作品化、というべきレベル)されています。
http://www.cao.go.jp/midorisho/pdf/10mitsui_dokuhon.pdf

昔、三井先生から「森林社会学」を教えていただいたこともある私にとっても、初見初耳のお宝的内容満載ですが、ちょっとだけ、抜粋・引用しておきましょう。

「 三井さんは、山口県の下関市で生まれ育った。海に囲まれた故郷で、子どものころは岩場や砂浜などの海辺でよく遊んでいたという。高校生のころになると、本を読むことに夢中になった。農業や農村について書かれた専門的な本も読んだ。
大学受験では東京大学に合格し、入学する。自分のいる場所を探して、進んだのが農学部の林学科だった。林学は、森林や林業について学ぶ学問だ。
『「私にとって進むところは林学科しかありませんでした。“仙人の世界”を求めるにはもっとも適て きしていると思いました』
と三井さんは振りかえる。現実の世界から離れて、欲をもたずに生きる、まるで仙人のような人たちが集うところを求めて、林学科にたどり着いた。
1971年(昭和46年)、大学4年になると林学科の「林政学研究室」に入った。林政学は、森林と人のかかわり合いを問う学問の分野だ。
『“仙人の世界”からは遠い学問でしたが、高校時代に読んでいた農業や農村についての本に通じていました』。 」
「林政学研究室で、三井さんは歴史を調べることを通して、森林と人間、また森林と環境のかかわりかたを研究しようと決め、歩みだした。 」

詳しくは『都市と山村の交流でつくる森』(漆原氏)をご覧下さい。(f)
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7月9日(土)第17回環境史研究会ワークショップ [研究会]

7月9日に開催される環境史研究会ワークショップの詳報です。
申込不要で無料です。多くの方の参加を心よりお待ちしております。

【日 時】 2016年7月9日(土)14時~18時

【場 所】 東京大学農学部1号館3階 農経会議室

【懇親会】 18時半ごろから東大農学部近辺にて

【題目と概要】

「中国における近代林政の展開と底流:梁希ら専門家層の果たした役割」
 平野悠一郎(森林総合研究所)

 中国における近代林政は、20世紀前半、既に稀少化していた森林資源を、国土保全や林産物確保の観点から、いかに効果的に保護、育成、利用していくかという知識人の問題意識が、対外交流の加速や社会変革への希求を背景にクローズアップされた結果として開始された。この動きを後押ししたのは、孫文をはじめとした指導者層に加えて、欧米、日本への留学を通じて近代林学の知見を身につけた梁希、韓安、陳嵘といった専門家層である。
 中でも、民主党派に属しながら初代林業部(当初、林墾部)部長に抜擢された梁希(1883~1958年)は、ドイツや日本への留学を重ねる中で、18世紀後半にドイツで確立された「保続」の思想に基づく近代林学、及び、19世紀後半から20世紀前半にかけて世界的に高まっていた自然保護、国土保全への重要性認識を吸収し、その中国への導入・適用を担った草創期の知識人の一人であった。梁希をはじめとした専門家層の知識・技術は、中華人民共和国成立以降にも受け継がれ、森林行政、林学教育等の基盤整備を支えることになる。


「PUBLIC PARTICIPATION IN ENVIRONMENTAL GOVERNANCE AT AN ABORIGINAL
COMMUNITY IN TAIWAN」
 Shyue-Cherng Liaw(廖 學誠、台湾師範大学)

The purpose of this research is to study the participation of aboriginal people in the environmental governance for stream conservation of Jiuliao River Watershed in Taiwan. I try to understand the effects of governmental policies on indigenous community conservation and eco-tourism development. Moreover, we also investigate public perception toward this watershed management. The Lunpi community is selected as study area, and local residents mostly belong to the indigenous Atayal tribe. I conduct in-depth interviews to 27 local aboriginal people. The Institutional Analysis and Development Framework (IAD) is applied to analyze the natural resources governance and to assess the outcomes of stream conservation in the Jiuliao River watershed. In addition, I apply questionnaire survey (n=142) to understand local respondents’ perception toward environmental governance in the study area. Results show that there are three process stages of environmental governance in study area including: (1) the early stage that local residents have obligation for collective action in stream conservation; (2) the middle stage that outside resources improve the collective action; and (3) the late stage that local residents and central government co-manage this watershed for stream conservation and eco-tourism development. Besides, based on the analysis of questionnaire survey, respondents mostly satisfy the outcomes of environmental governance in study area, including maintenance, management, and participation dimensions. Applying the factor analysis, the respondents’ cognition and attitudes are summarized into environmental conservation, eco-tourism development, and socioeconomic and cultural factors.



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